インターンシップのススメ

今回は就活について、「インターンシップ(以下略してIS)」について記事を書こうと思います。
もうすでに18卒向けのISの募集が実際に始まっている時期です。
ISに参加することでどんなことが得られるのか、参加するときに注意したい事など皆さんの参考になればと思います。

① ISとは?
    学生に仕事を体験してもらうために各企業が実施する職場体験のようなものです。形式は様々です    が、大きく研修型とOJT型(実際に仕事の一部を体験する)に分かれます。
研修型は主にグループで業界に関係するワークをこなしながら業界理解を深めていくものです。   
OJT型は社員の側について実際の業務をこなしながら業界理解を深めていきます。
最近は両方を織り交ぜて行う企業も多く、期間も1週間以上のものがほとんどです。(経団連倫理憲章で期間の定めがあるため。)
    HPやパンフレットだけではわからない業界の事や企業の事、社風などを深く理解できるため、学生にとっては非常に貴重な機会だと思います。

②参加するメリット
   大きく2つあります。一つは「企業理解が深まること」です。これは企業がISを行う最大の目的であり、各企業が様々な工夫を凝らしたコンテンツを用意しています。学生生活では経験する事のできない
研修やワークも多いため、興味のある業界以外のISにも参加してみる事をオススメします。
様々な業界を知ることで、前回の記事に書いた自分のやりたいことが叶う企業を見つける第一歩になるはずです。
  もう一つは「選考に有利になる可能性がある」ことです。ISに参加したということで意欲のある学生という印象を与えるからです。また、業界や企業について理解が進むため面接でも評価されやすいです。さらにはISから選考を行っている企業もあるため、参加しないとそもそも選考に参加できないということもありえます。
   ぜひ志望する企業のISには積極的に参加してみてください。

③参加する上で注意したいこと
  まずは参加するからには真面目に取り組むことです。友達と一緒に参加する人もいると思いますが、学校や遊びではないので、目的意識を持って取り組まなければ得るものも減ってしまいます。また、常に社員に見られていることを忘れないでください。(私の実体験ですが、とりあえず参加しているといった感じの受け身の学生がたまにいます。 印象はもちろん良くないです。)
   当たり前のことですが、一番大事なことなのであえて書かせて頂きました。

④最後に
   近年はISも重要な就活の一部となっているので、人気企業はISへ参加すること自体狭き門となっています。ISの選考もエントリーシートや面接が行われますので、よくよく準備して臨んでください。

採用に携わってきた経験を生かして相談に乗りますので、企業選びからESの書き方まで気になることがあれば、コメントやメールでご連絡下さい。必ず対応いたします。

今後も不定期ではありますが更新していきますのでお楽しみに。